疲労骨折とは
皆さんこんにちは。
今回は陸上競技で起こる可能性がある疾患、疲労骨折についてご紹介していきます。
疲労骨折の治療は、レフア整骨院ジョイフル本田宇都宮店が最も得意とするメニューの一つです。
疲労骨折とは、一回の大きな外傷でおこる通常骨折とは異なり、骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態をいいます。
慢性的なスポーツ障害のひとつで、ランニングやジャンプなど、同じ動作を繰り返すスポーツ選手に多くみられます。
疲労骨折で厄介な点としては、痛みが伴っていても運動を続けられることです。
ケガが原因で起こる外傷骨折と違い、、強い痛みや皮下出血、大きな腫れを伴うことはないですが、
運動しているときや圧迫したときに痛みを感じることが多いです。痛みのある部位が腫れたり、少し膨らんだりする場合もあります。
初期の段階であれば症状は軽く、原因となった動きをしない限り、日常生活で痛みを感じる場面はあまりありません。
また運動時に痛みを感じても、それほどひどい痛みではないため、そのまま運動を継続してしまうことが多いです。
しかし、こうしたことが症状を悪化させる原因となります。
疲労骨折が進むと、普通の動作をしただけでも痛みを感じるようになります。
疲労骨折している部位に触れられる場合は、押すと痛みを感じる「圧痛」が生じることが多くあります。
陸上競技選手に発生しやすい怪我は種目によって違いがあるが、
特に、長距離、競歩などは疲労骨折が多い。また短距離選手であっても足根骨の疲労骨折が起こりやすいです。
長距離は脛骨、中足骨に多く起こります
短距離は脛骨、舟状骨に多く起こります
また、跳躍、投擲においては、特に男子において背骨の疲労骨折(腰椎分離症)が多く、 体幹のひねり動作が関係していると言われています。
トレーニングは競技特有の動作を繰り返し行うため同じ部位に同じような負荷がかかりやすく
継続で亀裂が入り、それが疲労骨折を伴うことがあります。
100mの選手では40〜50歩(×体重の6倍)
ハーフでは15000〜20000歩
フルマラソンではその倍×体重の2倍
の負荷がかかると言われています。
また、負荷・強度・回数の問題、そして骨の強度やフォーム等も関係があり、少ない練習量でも疲労骨折が起こります。
特に女子選手では、月経異常は女性アスリートの三徴候 female athlete triad の一つ(他は摂取エネ ルギー不足・低骨密度(骨粗鬆症))で注意が必要です。
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体のチェック身体の状態を把握します。 悪い原因を見つけます。
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